http://karapaia.livedoor.biz/archives/52177948.html引用

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 クリスマス休戦についての公式記録は存在しない。なぜならそれは、戦場で自然発生的に生まれた非公式の休戦だからだ。(関連記事

 1914年、第一次世界大戦が始まって最初のクリスマスが訪れようとしていた。西部戦線では、鉄条網を挟んでイギリス軍とドイツ軍が対峙していた。クリスマスの日、ドイツ軍最前線にある塹壕からから「きよしこの夜」の美しい調べが戦場に響き渡った。ドイツの有名なテノール歌手、ヴァルダー・キルヒホフが慰問に訪れていたのである。

この歌声は対峙していたイギリス軍の塹壕にも聞こえてきた。イギリス軍は自発的に停戦命令を出し、中間地帯の真ん中で顔を合わせた。昨日まで戦っていた敵同士が、互いに手を握りあい、死者を埋葬して、配給品や贈り物の交換が行われたという。

 この伝説となったクリスマス休戦が、イギリスの大手スーパーマーケット、セインズベリーのクリスマス用のプロモーションとして蘇った。映像の最後、英国の若き兵士は、ドイツの若き兵士は「ハッピークリスマス」と声をかけ、握手をした際、ドイツ兵士ポケットにこっそりチョコレートを入れる。


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 最後に、「クリスマスはわかちあうためにある」。とキャプションが流れる。毎日がクリスマスなら、戦争もなくなってくれるのだろうか?胸にぐっとくる、そして深く考えさせられるCMである。