http://karapaia.livedoor.biz/archives/52177636.html引用

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 1862年のある夏の日、吃音に悩まされつつもオックスフォード大学に籍をおいていた数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドジソンは、同僚と大学総長ヘンリー・リドルの3人の娘と共にテムズ川にボート遊びに出かけた。5マイルもの長旅を退屈しないよう、道中ドジソンはアリスという少女がさまざまな場所で思いがけない冒険に遭遇するお話をして、少女たちを楽しませた。

 その日の終わり、すっかりこのお話が気に入ったリドルの真ん中の娘アリスは、ドジソンにこれを筆記して欲しいと頼んだ。

 
そして3年後、ルイス・キャロルのペンネームで『不思議の国のアリス』が出版された。またたく間に子供たちの間で人気の本となり、オスカー・ワイルドやヴィクトリア女王も熱心なファンとなった。

 1865年の初版以来、絶版となったことは一度もない。1864年にキャロルがアリスに贈ったオリジナルバージョン『アリスの地底めぐり』は、現在英国図書館に所蔵されていて、キャロル自身が描いた37の全イラストを含め、手書きの原稿がオンラインで誰でも無料で読むことができる。

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 アリスの読者なら、これらのイラストは有名な漫画誌『パンチ』の政治風刺漫画家ジョン・テニエルが描いた例の象徴的なイメージとは違っていることがわかるだろう。表題とイラストは別にすると、オリジナル原稿はおよそ1万2000ワード少なく、最終版よりかなり薄くなっている。

 アリスのオリジナル原稿のすべては以下のサイトから見ることができる。

【Lewis Carroll's Alice's Adventures Under Ground - Introduction】
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